今年の夏は本当に暑く長かった
事務所も昼間はエアコンで
仕事に最適な温度を保っているけれど
誰もいない夜や、週末など
閉め切ったコンクリートの事務所は
観葉植物たちにとって過酷だったと思う。
何度かDiaryで紹介した
船場の事務所から連れてきた植物たち。
カポックやポトスにハイビスカス
名前がわからない観葉植物たち
みんな一緒に四季を過ごしてきた。
10年くらい前に植木鉢が割れたので
根っこを洗って水に挿した水栽培も。
居心地が良いのかそれからずっと
狭いエアコンの上で上手に枝を張り
伸び伸び元気に成長してくれている。
この夏の暑さに耐えてくれた植物達。
ハイビスカスだけはお盆を過ぎて
葉を落とし幹と枝だけになってしまった。
このハイビスカスは
船場の月極駐車場の女将さんが
切り花にくださった一輪だった。
花瓶の中で根が出てきたので
土に植えるとスクスク育ってくれた。
事務所は冬も植物には厳しい環境。
暖房で昼間は暖かい。
でも北向きの大きな窓からの冷気で
夜はかなり冷えて寒暖差が大きい。
南の国の木には厳しい環境だったのに
花は咲かないけれど
ずっと事務所に居てくれた。
枯れたハイビスカスの鉢にも
他の植物たちと同じように
土が乾いたら水をあげている。
「春にまた会えるといいな」
と話しかけながら。