
通勤路は景色を見ながら歩きたいから
目線は目の高さあたりか空。
歩きながら足元はあまり見ない。
でも信号待ちなどで立ち止まり
なんとなく足元をみると
マンホールがけっこう面白い。
その街の特徴がデザインされている。
通勤路のマンホールはもちろん大坂城。
同じデザインではなく色々な表情で
通天閣や港大橋とコラボしたものや
季節を感じさせる大坂城もある。
見ていて飽きない。
最近マンホール好きの方が多いらしく
ネットの下水道広報で
全国のマンホールが検索できたり
マンホールカードがGETできたりする。
そしてマンホール好きの方を
「マンホーラー」と言うらしい。
厳密に言えば「マンホール」は
下水管等の検査や掃除のための出入口。
みんなが好きな鉄の蓋は
「マンホールの蓋」だと思う。
まぁ。どちらでもいいのだけれど。
ちなみが私が好きな「鉄の蓋」は
あちこちにある消火栓の蓋。
これはその街の特徴ではなく
ストレートに消防車のデザイン。
誰が見ても、火災発生時の消火活動に
不可欠な消火栓だとわかる。
「駐車禁止」と書かれているけれど
言われなくても、書かれなくても
『絶対車とめたらアカンやつ』
時々、消防士の方が、
蓋をあけて点検されている。
いざという時使えるように。
できれば使わなくていいように。
消火栓の蓋には
「火の用心」の四文字もあり
消火栓を使うことがないようにと
消防署が伝えたいことが
全てわかりやすく配置されている。
消火栓の蓋は
究極のユニバーサルデザイン。