Jobsの言葉

人間を長くやってると色々ある。
良いことも良くないこともある。
心が折れかけた時に
頭をよぎる言葉がある。
 
『一番大切なのは、心の声や
直感に従う勇気を持つこと』  
 
最近はMacを使わない日も多く
Windowsで仕事をすることが多い。
でもこの業界にはいってから
何十年とMacintoshと、
Appleと一緒に歩いてきた。
  
仕事仲間ともMacやAppleについては
たまに当時の話をするくらいで
もちろんApple創業者
Jobsの話をすることはない。
   
2005年にSteve Jobsは、
スタンフォード大学の
卒業スピーチに招かれた。
 
この一年前に彼はがんと診断され
きちんと人生を終われるように
身辺整理をするよう
医師から告げられていた。
  
彼が製品発表など以外の場で
スピーチすることはあまりなく
本当に特別なスピーチだった。
 
そしてこれが最期のスピーチとなった。   
動画でご覧になられた方も
本を読まれた方も多いはず。
  
自宅の本棚に数冊あるJobsの本。
色々なことで行き詰まり
先が見えなくなった時は
このスピーチを読み返してみる。
  
Jobsの言葉は
自分がいままで歩いてきた道を
思い出させてくれる。
そしてまだ続く道が少し見えてくる。
 
最後のスピーチは
かつて胸がときめいた
あの言葉で終わる。
 
“Stay hungry,
stay foolish.”