関西でも標高の高い山には
雪が積もりはじめている。
この週末は強烈な寒波が来るそうだ。
平地でも雪が降るかもしれない。
でもつい最近まで半袖を着ていた。
けれどもう普通に
ダウンジャケットを着て通勤している。
町を歩く人はみんな
寒そうに背中を丸めて急ぎ足。
夕食の献立は鍋が主役になる。
いつもの冬の光景だ。
今年は夏が長く、秋が短かくて
私だけかもしれないけれど、
衣替えも中途半端になっていた。
年末の大掃除と衣替え、
愛車の冬用タイヤ交換がかぶった。
慌ただしかったけれど
秋は、彼岸花もすすきも紅葉も
充分に楽しませてくれた。
そして季節のバトンは冬に渡り
いまは落ち葉の絨毯が美しい。
風が強く吹く日には
カラカラ音を立てて、
落ち葉が道を走っていく
その落ち葉はほとんど桜。
公園の枯れ葉の絨毯もそう。
赤や茶色の桜の落ち葉に
金色の銀杏の落ち葉が混ざると
それはそれは本当に美しい。
神様のセンスに拍手を送りたい。
町のあちこちにある桜
春に咲く花はもちろん美しい
でも夏の緑濃い桜も好き
そして秋に紅葉し
冬に向かって葉を散らす桜も好き。
桜はどの季節も美しい。
そして日本の季節は
春夏秋冬いつだって美しい。