空堀通商店街は
東は上町筋から西は松屋町筋まで
高低差10m、長さ800m程の商店街。
以前このDIARYでご紹介した
プリンセストヨトミの舞台。
古き良き商店街の姿が残っており
肉屋、魚屋、鶏屋、八百屋。
豆腐屋、乾物屋、干物屋。
昆布屋、果物屋、花屋。
金物屋、下駄屋、書道具屋
お香屋…などなど
今はもうすっかり減ってしまった
お店の方との話を楽しみながら
お買い物できる貴重な商店街。
創業100年以上の昆布の土居さんは
お店の建物も一見の価値が。
佃煮、出汁昆布、昆布塩、昆布飴
なんでも美味しい+安い+安全。
また大阪の伝統昆布文化を伝える
「大阪昆布ミュージアム」
を主宰されています。
お豆腐の岡田屋さんは
今も水槽に浮かぶお豆腐を取り出し
滑り台のような機械で袋に。
油揚げはもちろん店頭で揚げたて。
豆乳やおから、湯葉も絶品。
古い町家や店舗をリノベーションした
おしゃれなカフェや美味しいお店も多く
買い物と食事が楽しめます。
商店街は先が見えない程の
高低差で、西から東へ歩くと
ずっと坂道を上っていくので
散策は東から西へ降りるのがオススメ。
DIARYでいくつかご紹介していますが
商店街から北や南に伸びる道も
坂道が多く、今も多くの町家が。
それぞれに歴史と物語があり
横道に逸れても風情が。
昔ながらの商店街には
大型店舗にはない魅力があります。